池袋のまちで盆踊り
8月3日(木)より3日間、サンシャインシティ専門店街アルパ屋上・サンシャイン広場にて「第44回サンシャインシティ納涼盆踊り大会」が開催される。
このお祭りは、地域の“明るく、健全で、活気ある”まちづくりの一環として、サンシャインシティが開業した1978年から開催。昨年は近隣住民を中心に3日間で約5,000人が訪れたという、“地域の伝統文化”であり、夏の大きなイベントの一つ。
当日はサンシャイン広場に登場する約6mの櫓(やぐら)を囲み、「東京音頭」や「大塚ものがたり音頭」といった地域で大事にされてきた、伝統的な盆踊りが披露される。
また、コロナ禍で中止していた射的やスーパーボールすくいなどを無料で楽しめる「子どもコーナー」や、専門店街アルパから5店舗が出店する「飲食コーナー」が4年ぶりに復活。さらには子どもコーナーに、サンシャインシティ近隣のプリスクール「ブリリアンキッズインターナショナル」が初出店と、これまで以上に盛り上がるだろう。
今年で44回目を迎える本イベントは、老若男女、多世代の交流の場としてはもちろん、多国籍の方が集まる国際交流の場としても拡がりを見せる。
そんなイベントの詳細をご紹介しよう。
4年ぶりに復活!「子どもコーナー」と「飲食コーナー」
今年は、コロナ禍で中止となっていた「子どもコーナー」と「飲食コーナー」が4年ぶりに復活。
「子どもコーナー」では、各日19:00〜20:30まで小学生までを対象に、射的やスーパーボールすくいなどが無料で楽しめる(景品がなくなり次第終了)。
さらに今回初出店となるのがブリリアンキッズインターナショナル。近隣プリスクールの保育士による、英語のコミュニケーションも織り交ぜながら「カップインボール」で子どもコーナーを盛り上げるとのことなので、こちらもチェックしておきたい。
「飲食コーナー」では、池袋ぱすたかん、博多もつ鍋 やまや、築地食堂源ちゃん、まめものとたい焼き、無印良品の5つの店舗が出店。お好み焼きや焼きそば、揚げたこ焼きといったお祭りらしいメニューはもちろん、暑い夏にピッタリのかき氷やクリームメロンソーダなども提供予定だ。もちろんお酒も用意されているので、太鼓の音を聴き、盆踊りを眺めながら飲食を楽しんでいただきたい。
誰でも参加できる盆踊り
昨年は3年ぶりにサンシャインシティ納涼盆踊り大会を開催したものの、コロナ禍での飲食や子どもコーナーは中止。マスクはつけたまま、盆踊りを踊るときも間隔をあけて実施していた。
しかし今年はマスクの着用も任意となり、例年実施していた、飛び入りで参加し、櫓の上で踊ることのできる“飛び入りタイム”のプログラムも入れている。
盆踊りを見る機会はあっても、踊ったことはないという方もいるのではないだろうか。初めて踊る人も、何度も踊っている人も、この機会に参加してみては。
都会にいながらもどこか懐かしい、昔ながらの雰囲気を味わうことができる本イベント。温かい夏の風物詩をサンシャインシティでぜひ体感してみてほしい。